こんにちは。おっかしゃんです。
超絶マイペースな4歳の息子チャタロ。
何度言ってもなかなか行動しなかったり、違うことをやりだしたりする息子に、毎朝イライラしてしまうことも多々あります。
でも本当は私も「早く!」「急いで!」という言葉を減らしたい。
(..)
そこで「おしたくボード」なるものを作製☆
すると、今では、
「保育園に行く前に、息子の好きなテレビを5分みてから家を出る。」ということができるようになってきました。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/パンパカパーン!
そんなわけで今回は、 わが家のお支度ボードと、お支度ボード導入によるわが家の嬉しい変化5つをご紹介します。
子どもの朝の支度が遅いよ‼
朝から『急いで!時間無いよ!』と何度も何度も言いたくないよ‼
という方の参考に少しでもなればと思いますよ!
でわ始まり~♪
1.わが家で作ったお支度ボード
①~⑥まである「おしたくカード」はラミネートして、穴あけパンチで穴をあけています。
始めは↓のようなものにしようと思っていたのですが、息子のリクエストにより↑のようになりました。
おしたくが1つ終わったら、そのカードを後ろへめくれるようになっています。
わが家の朝のおたくの内容は6つ。
①トイレ
②ブクブクぺッ
③朝ごはん
④歯みがき
⑤お着換え
⑥保育園カレンダーの確認
通し番号(①~⑥)も書くと、息子も分かりやすそうでした。
また、目標の時間を示した時計のイラストを、常に見えるように横側に貼りました。
2.「おしたくボード」を作るときのポイント
私が実際に「おしたくボード」作ってみて、こうしておいて良かったというポイントを2つご説明しようと思います。
絶対にこうした方がいいよ!というわけではないので、あくまで一例として読んでいただけたらと思います。
(o_ _)o
①最後のおしたくは簡単なもの
わが家のお支度ボードは、『⑤お着換え』のあとに、『⑥保育園のカレンダー確認』になっています。
ちょっと細かい事なのですが、体育がある日は体操服でいくことになっているので、本当なら『⑥カレンダーの確認』をした後に『⑤お着換え』をする方が良いのです。
その間違いに気づいて、始めは入れ替えようかなとも思っていました。
ですが、先に簡単な『カレンダーの確認』を終えた息子が、「もうカレンダーの確認は終わってるもんね~♪」と嬉しそうにするではありませんか!
(∩´∀`)∩このままいくことに決定☆
「最後のおしたくは先に終わらせている」または「残りの1つは、簡単なやつだけだ」という感覚が味わえるのは良いなと思いました。
②目標の時間は、好きなことが出来る時間
目標の時間は、「家をでる時間」ではなく、「お子さんが好きなことを5分くらい出来る時間」という設定にすると、お子さんのやる気UPにつながります。
無事達成して好きなことが出来喜ぶ子供の顔が見られて、こちらも嬉しい♪
(*´▽`*)
3.お支度ボード作って良かった変化☆
「おしたくボード」を導入して良かったと思える変化は5つ。
- 早めにトイレに行ってくれるようになった
- 「早くして」が減った
- 時間切れでテレビが観れないときに、「時間に間に合わなかったからダメ」なのだと納得してくれた
- 朝のおしたくが、習慣化した
- 私自身も、頭がスッキリ整理されるようになった
それぞれについて書いていきます。
①早めにトイレに行ってくれるようになった
息子は朝起きてもなかなかトイレに向かおうとはしませんでした。
膀胱炎も心配だし、他のことに集中も出来ないだろうし、出来たら早めにトイレに行ってほしい。
でも毎朝、何度「おしっこしよう」と言っても、「大丈夫」と言って、結局やや強引に連れていく感じでした。
それが、導入後は「①のトイレ終わらそう」と、2、3回ほど誘うと、行くことが増えました。
下手すりゃ病気にもなりかねないトイレ問題だったので、嬉しい!
(・∀・)☆
②「早くして」が減った
息子は超絶マイペース。お支度ボード導入前は、起きてから家を出るまでにずっと「早く~」「じかんがないよ~」と言い続けていました。
それでもなかなか息子は動いてくれません。
けれど、導入後は、そのせかす言葉かけが減りました。
(言わなくてすむようになったわけではない)
息子自身が、「朝起きてやること」「次にやること」が分かったことが大きいと思います。
③時間切れでテレビが観れないときに、「時間に間に合わなかったからダメ」なのだと納得してくれた
これまでは、時間が無くてテレビが観れないとき、息子は納得していない様子でした。
たぶん、
「言われたとおりに歯みがきやお着換えをやったのに、テレビが観れないとはどういうこと!」
(TДT)ぷんぷんっ
ということなんじゃないかと。
それが導入後は、「テレビが観れないのは、目標の時間までに、おしたくが終わっていないからだ。」ということを理解してくれている様子。
もちろん、テレビが観れないことに不機嫌になったりもしますが、それでも以前の不機嫌よりは小さく、収束も早いです。
残念がっているときは、「今日は間に合わなかったから明日また挑戦しよう」的なことを伝えます。
④朝のおしたくが、習慣化した
「おしたくボード」を導入して1ヵ月もすると、目新しさや、ワクワク感が薄れてきます。
そうして「おしたくボード」をあまり見なくなってきても、一度習慣化されているので、以前のように戻ることはありません。
少し声掛けをすると、「あぁ、そうだった。次はこれをしなくちゃ行けないんだ」とすんなり分かってくれている感じがあります。
習慣化って作るのは大変ですが、出来てしまうと、ものすごい武器だなと思います。
⑤私自身も、頭がスッキリ整理されるようになった
これは思ってみなかった効果なのですが、私自身の頭の整理にもとても役に立ちました。
改めて考えてみると、例えば「おしたくボード」導入前の私の頭の中はこんな感じだったと思います。
「歯みがきさせる」を取り出す。
それをいいタイミングで出来るように、頭の中にとどめて置く。
それが終われば次は「お着換えさせる」を取り出しす。
スッと消えていかないようにとどめて置く。
あちらこちらに脱線しまくる息子といるので、頭の中も、色んなことが行ったり来たりしているイメージです。
気付いてなったのですが、これ、エネルギーをかなり消耗するようです。
「おしたくボード」導入後は、ボードに次の行動の支持を任せることが出来るので、想像以上に頭がスッキリした状態になります。
「これだけの事でそこまで変わるかな」と思う方もいるかもしれないのですが、実際にやってみると、本当に楽になったので、頭がゴチャゴチャしてるなと感じる方には特にやってみてほしいなと思います。
(*´ω`)
(変な話、お子さんの反応がイマイチでも、親の頭のエネルギー節約のために導入するのもありかと思います)
4.わが家の息子の朝の様子と「おしたくボード」の使い方
需要あるかな、と悩んだのですが、一応参考までに「おしたくボード」を使ったわが家の朝の流れをご覧ください。
(※「おしたくボード」を使うタイミングは★で示しています)
息子起きる。
寝室でゴロゴロ・絵本読み・お喋り。
リビングへ移動。
テレビを観たがる・遊びたがる。
★「おしたくボード」を見せて、「『①トイレ』と『②ぶくぶくぺ』が終わったらね」と伝える。
(「え~、、。」という反応はするが、以前よりは明らかに早い段階で、トイレに向かってくれる)朝ごはんの用意をしている5分くらいの間、テレビを観る、または遊ぶ。
朝ごはん。
★朝ごはんを食べてる息子に見えるように、「おしたくボード」をおいておく。
「これが終わったら、3つも終わるね~」
「あとは『④歯みがき』『⑤お着換え』『⑥カレンダーの確認』だけだね~!」
などと、進んでいる感を親子で味わう。
また、「長い針が9までに終わったら、テレビ少し観れるよ。」と伝えたり伝えなかったり。
歯みがき・お着換え。
★ここまで終えると、残るは⑥の『カレンダー確認』という簡単なおしたくなので、息子はササっとやって得意げ(笑)
そうして無事に最後のおしたくを、目標の時間までに終わわせることが出来たら、テレビを5分~10分見られる。というお約束にしています。
たまにすごく早めに終えることが出来て、テレビを10分観れたりすると、息子も満足げです♪
導入後も、もちろん、渋ったり、上手くいかないことももちろんありますが、導入前よりは、その頻度が減っていますよ!
おわりに
始めは少し半信半疑だった「おしたくボード」。
毎日何十回と伝えてもなかなか動かない息子に、ボードを作った所で、そこまで変わるかな、、と思っていました。
だがしかし、わが家の息子にとっては、とても相性のいいアイテムだったようです。
おしたくボードと、時計の針を見ては、「まだ時間あるね!」と嬉しそうにする息子を見ると、作って良かったなと思います。
(*´▽`*)
もちろん、お子さんによって、ワクワク度や、やる気の度合いは違うと思いますが、わが家のように、上手く働いてくれる可能性もありますので、試してみる価値はあるかなと思いますよ!
この記事が、「マイペースな子どもに、もっとスムーズに朝のお支度してほしい!」と悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた、お時間のあるときに!
↓3歳の時の朝のお支度風景。忘れちゃうけど思い出したい言葉あり。
↓2歳の時の朝の風景
↓室内遊びのヒントに。