こんにちは。はぴです。
だいぶ前のことになりますが、「南国少年パプワくん」の概要や、パプワくんとシンタローというキャラクターについての記事を書きました。
今回はガンマ団の刺客について書いていこうと思います。主に「アラシヤマ」。
アラシヤマ。好きなんだ。
同じように「わてもアラシヤマが好きなんどす。」という方がいましたらどうぞお付き合い下さい。
(*´ω`)
ガンマ団の刺客4人について
まずはガンマ団の刺客のうち、後にシンタローたちの仲間となり共にガンマ団と戦うことになる、
「東北ミヤギ」
「忍者トットリ」
「祇園仮面アラシヤマ」
「武者のコージ」
の4人について説明していきます。
東北ミヤギ(以下ミヤギ)
ガンマ団第1の刺客。
必殺技は「生き字引の筆」。
この筆で、体に文字(漢字で)を書かれると、その文字の物になってしまう。
筆は剣のような持ち手で、まあまあでかい。
パプワくんに、この筆を持つ姿や武器の名前が恥ずかしいと言われる。
シンタローを蛙に変え、漢字の書けないパプワくんに勝てるかと思いきや、池に飛び込んで文字が消えたシンタローに筆を奪われ、自身が植物にされてしまう残念ぶり。
ミヤギと互いにベストフレンドだと言い合うが、対等な友人関係かというと微妙である。
しかしトットリがガンマ団の特戦部隊(この4人より相当強いぞ)によって傷を負わされた時には、敵を討つためと言って髪の毛をカットしてきた。
この出来事からトットリを大切に思っていることがうかがえる。
個人的に、髪の毛を短くしたミヤギの方がかっこいいと思う。
忍者トットリ(以下トットリ)
ガンマ団第2の刺客。
必殺技は「天変地異ゲタ占いの術」。
パプワくんに
「よーするに “あーした天気になーれ!” だろぅォが」
と言われる。
この技を使い、生活の為にパプワ島で雨を降らすバイトをし、島民から感謝されている。
この4人の中では、性格的にも一番パプワ島向きかと思われる。
蛙から賃金をもらうトットリ↓
口が滑るタイプ。
笑顔で要らぬことを言ってしまい、アラシヤマによく燃やされている。
ミヤギとともに1巻からよく出てきてはシンタローを倒そうと奮闘するが、毎回簡単にやっつけられる。
強さ的にはベストフレンドのミヤギと同等かと思われる。
祇園仮面アラシヤマ(以下アラシヤマ)
ガンマ団第4の刺客。
必殺技は「平等院鳳凰堂極楽鳥の舞」「おたべ攻撃」「炎龍拳」「極炎舞」。
始めは鎧をつけての登場だったが、次に現れたときには鎧を脱いでいた。
鎧を脱いだことで強いキャラ感が高まったように思う。
ビフォー↓
アフター↓
人間の友達はいないが、4人のうち強さはトップである。
アラシヤマについては、下で更に詳しく書いていきます。
武者のコージ(以下コージ)
ガンマ団第5の刺客。
必殺技は不明。(人物紹介のところにもそう書いてある。)
初登場は錦鯉のキヌガサくんにのって。
だがこの錦鯉の推定価値が3億と言ったが最後、金がからんで強さが増したシンタローに即座にやられてしまう。
またこの回は、ほとんど3億の錦鯉をめぐるストーリーになっており、コージ自体の印象は薄い。
4巻では、キヌガサくんの代わりにナマズメハーガスくんを連れて再登場した。
必殺技は特になく、4人の中では最も自分の体のみで戦うというタイプに見える。
強さの程はというと、
ミヤギとトットリが、サービスとジャンという2人の戦いを「本気だ」と認識しているのに対して、コージは「殺気が感じられず、遊びである」と気づくことから、
この2人よりも上だと思われる。
アラシヤマの魅力
さて、ここからは特に好きなアラシヤマの魅力について書いていきますよ!
人間の友達がいない
人間の友達がいない。初めての友達はコウモリのテヅカくん。
因みにアラシヤマが登場するときには必ずと言っていいほど現れるこの構図 (アラシヤマの後ろで他のメンバーが引いている) が私は大好きである。
アラシヤマになぜ人間の友達がいないのか。そのことについて「南国少年パプワくん」には詳しいことは書かれていない。
陰気な性格が他のガンマ団のメンバーの性格に合わなかっただけなのかも知れない。
テヅカくんに対する接し方を見ればわかるように、心根はいいヤツなんだ。どうか友達になってあげてほしい。
テヅカくんもアラシヤマを慕っているようなのが救いである。(しかし後にテヅカくんは、コウモリ同士で仲良くする。泣。)
強い
アラシヤマは強い。シンタローと1、2位を争う実力の持ち主。
なお、秘石眼を使うパプワくんと対峙することになったのは、4人のうちアラシヤマだけである。(この時点でシンタローもパプワくんが秘石眼を持っていることを知らない)
シンタローも認める強さ。
性格は 陰気 繊細だが強い、という設定。これが、アラシヤマが(多分)人気のある所以だと思う。やっぱ強いって少年漫画では正義。
あと友達がいなくても強いって、単純に勇気が貰える。
友情パワー
これまで友達が出来たことがないため、シンタローに友達と言われたときの喜びようは凄いものである。
そのあと、その強さをシンタローにいいように利用されるがそれには気づかず友情パワーで強くなる。
少年漫画の柱である「努力」と「勝利」を蹴散らすこの純粋な「友情」に対する免疫の無さがたまらない。
技がめちゃくちゃかっこいい
アラシヤマの技は、かっこいいものが多い。
初期のものはギャグ要素が入ったものだが、
「炎龍拳」や「極炎舞」などはネーミングもさることながら、その技を繰り出しているアラシヤマ自身が、もうめちゃくちゃかっこいい。
これは知っている方もまだ読んだことのない方も、是非実際にストーリーを読み進めながら味わってほしい。
急にマジのを入れてこられ、鳥肌モンである。
おわりに
ふう。やっと書いた書いた。(遅い)
好きを文字にするのって難しいんですね。
でも良かった。書けた書けた。
アラシヤマの魅力は他にも、「顔がかっこいい」とか、「優しい」とかもあります。
でもこれは他のメンバーにも言えることですね。
(*´∀`*)
もしアラシヤマ好きな方がいましたら(他のメンバーでも)、
「おおお!そうそう!」
とか、
「なんであのシーン書いてねえ~んだよお!」
とか思いながら読んでくれていると嬉しいです☆
(∩´∀`)∩
それではまた、お時間のあるときに!
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