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南国少年パプワくんが好きだ【パプワくん、シンタロー編】

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こんにちは。はぴです。

先日、南国少年パプワくんの「概要編」の記事を書きました。

 

www.chiyo.fun

今回はパプワくんとシンタローについて書こうと思います。

(・∀・)

2人(と1匹)の関係性の変化と、私が好きな台詞やシーンを、主観だらけで書いていきますので、興味のある方はどうぞお付き合いください。

 

キャラクター説明

パプワくん

赤ん坊の頃、犬のチャッピーと一緒にパプワ島に流れ着いたパプワ島の住人。

飛んできたナイフを二本指でキャッチしたり、大木を持ち上げてぶん投げたりすることができる、とてもパワフルなお子様。

網タイツをはいた鯛(タンノくん)や、巨大なカタツムリ(イトウくん)などのナマモノを含めた島全体を大切にしているパプワ島みんなの人気者。

 

私が勝手にパプワくんを一言で表すと

「無表情な感情ゆたかボーイ」

となります。

 

ほとんど表情を変えないパプワくんですが、意外にも喜怒哀楽ははっきり表現していて、特に嬉しそうなときはこちらまで嬉しくなります。

ということで、パプワくんの嬉しい表情が現れているシーンを2つご紹介。

 

1つ目

 

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第6話はパプワ島のお盆の話。たくさんのパプワ島のご先祖さまがやってきて、その中にはパプワくんの育ての親「じぃちゃ」もいます。

「おまえに肉親がいたのか⁉」¹というシンタローの台詞はまさに私の声でした。何となくパプワくんには親のいない設定と思っていた矢先の「じぃちゃ」です。

(引用:(1)柴田亜美、「南国少年パプワくん」、1巻、p113)

 

その「じぃちゃ」がヒトではなくフクロウということは、第5話まで読んできた私にとっては、もはや問題ではありません。ここで大切なのはパプワくんが、連載始まって以来の喜び様だということです。

久しぶりに「じぃちゃ」と会えたパプワくんの喜びが、後ろ姿からでも凄くよくわかります。そして「じぃちゃ」の優しそうで嬉しそうなこと。パプワくんが愛されてることが分かるほっこりする回なのです。

 

2つ目

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「南国少年パプワくん」の魅力は、ギャグの強さと後半から複雑化するストーリー展開にあります。第6巻に収録されているこの一コマ。激しい戦いを終えたシンタローの元に、パプワくんとチャッピーが現れ、久々の再会を果たします。

分かりますかね!この感極まった感じの表情!

( ; ゜Д゜)!!(チャッピーもめちゃくちゃ嬉しそう)

 

このあと「南国少年パプワくん」の重要なシーンへと移るのですが、それは下に書いていこうと思います。

 

とにもかくにも、この黒目ちょびっとの少年の感情を、読者にしっかりと伝えてくる柴田さん。凄いよ凄すぎるよ!

 

シンタロー

殺し屋である「ガンマ団」の中でナンバーワンの実力を持つ青年。愛する弟であるコタローと幸せに暮らすために「ガンマ団」から秘石を奪って逃げてきたが、追っ手に撃たれパプワ島に流れついた。意識を失っている間にパプワくんとチャッピーに秘石を奪われてしまい、そこからパプワくんにこき使われながら暮らすことになる。

 

私が勝手にシンタローを一言で表すと

「お世話上手がにじみ出る青年」

となります。

 

殺し屋集団のナンバーワンという物騒な肩書きを持ってはいますが、弟コタローの世話をしていたということもあり、家事や掃除、加えて育児もこなします(おたまじゃくしの世話をする話もあるよ)。

嫌々パプワくんたちの召使として暮らすことになった1話目から、わずか数話もたたないうちに、シンタロー自らお世話しているシーンが度々登場。

 

その中でも「シンタローにならうちの子を任せてもいい」と、世の父親、母親に思わせるであろう2つのシーンをご覧ください。

 

1つ目

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お餅が体に巻き付いてベトベトになったチャッピーを洗うシンタロー。

なぜお餅が絡まっているのかというと、シンタローが「雑煮用だからナ さわるんじゃねぇゾ」²と注意したのにも関わらず遊んでいたからなんですが、それでもシンタローは、ぶつくさ言いながらもチャッピーを洗ってあげています。

 

しかもそのあと「まーだ毛玉が残ってんナ! 薫ちゃんとこ行って切ってもらうか」³という満点の対応。(※薫ちゃんとは、パプワ島で美容師をしているアメリカザリガニのことである)

(引用)

(2)柴田亜美、「南国少年パプワくん」、2巻、p32

(3)同上、p34

 

2つ目

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第11話では、サンタクロースの娘であるクリ子ちゃんの服が暑そうだからと、南国仕様の服を作ってあげています。

シンタローの顔をよーくご覧ください。その表情はまさに、わが子を愛でる父親の顔。

 

恐ろしいことにこの2つのシーンはどちらも2巻に収録されています。馴染むのめちゃくちゃ早い。

これはやはり、お世話好きに加え(もう好きって言っちゃったよ)、基本的に優しいというシンタローの元々の性格がそうさせているのだと思っています。

 

今回はこの2つに絞ってご紹介しましたが、まだまだたくさんあるので是非読んで下さい。お世話しているシーンを見ると癒されますので。

 

3人の関係性の変化

上の紹介であったように、シンタローとパプワくん(とチャッピー)の関係性は「主人と召使」から「家族」のように変化していきます。

第1話から見ていきます。まずこちらの1コマをご覧ください。

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シンタローは召使呼ばわりです。

第1話は、終始日本に帰りたがっているシンタローがパプワくんに、「今日からお前も友達だ!」⁴と言われショックを受けるシーンで終わります。

この時点ではまだシンタローの方は、パプワくんに特別な情を抱いてはいないように見えます。

(引用:(4)柴田亜美、「南国少年パプワくん」、1巻、p80)

 

次に、第4話の最後のコマです。

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第4話には、ガンマ団の刺客に狙われたパプワくんを、シンタローが助ける内容が書かれています。そこでパプワくんはシンタローに「すまんナ」⁵と言い、さらには「ありがとナ」⁶というのです。

そしてその「ありがとナ」⁵のあと、シンタローが無言でパプワくんを見るコマが1つあり、上のコマに続きます。

 

うう~む。全く返してもらう気のない「石 早く返せョ」が、やたら格好良く見える。

 (T_T)

因みに、最後のコマで後ろ向きの3人が描かれていることは初期によく見られ、3人の関係性を表している大切なシーンになっていると思っています。

 

(引用)

(5)柴田亜美、「南国少年パプワくん」、1巻、p79

(6)同上、p80

 

最後にこちらの1コマ。

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上にも書いたパプワ島のお盆の回の最後のコマです。

お盆の夜から明けるころ、フクロウのカムイはシンタローに、「それではパプワをよろしく頼みますゾ……」「友達ができてこんなにはしゃいどるパプワを見たのは初めてじゃ!」⁷と言って消えます。

それを聞いたシンタローは、驚いたようなボーっとした表情をしたあと、「…….眠るかチャッピー!」⁸と、遊び疲れて眠っているパプワくんを挟んで3人で眠るのです。

 

(引用)

(7)柴田亜美、「南国少年パプワくん」、1巻、p135

(8)同上、p136

 

この真ん中に挟まれているパプワくんのダイノジ姿、これを安心感の象徴と言わずなんと言いましょうか!

チャッピーとシンタローがパプワくん向きなのも良いよね!

 

 

 

ふう。さて、お分かりいただけたでしょうか。始めは召使として扱われていたシンタローが、そのうちパプワくんが心から安心できる家族のようになっていく様子が。

(´・ω・`)

他にも「仲良くなってるなぁ」と思えるコマがたくさんあるので、ぜひ読んでおくれやす!

 

 

シンタロー、泣く

好きなシーンについて書いていきます。

 

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「俺は知らなかったんだ 歳をくうほど人は弱くなるなんて!」

「泣きてえことばかりだったなんて知らなかったんだッツ !!!」

 

引用:柴田亜美、「南国少年パプワくん」、6巻、p50

 

赤の番人や、本当のシンタローと名乗る人物が出てきて、秘石や一族の謎が徐々に明らかになっていく後半。シンタローが本当のシンタローと戦って負傷し、「俺の24年間は俺のもんだ」「青の一族だろうが赤だろうが俺の知ったこっちゃねぇ!」と叫んでいるところで、パプワくんとチャッピーが現れます。久しぶりに会ったパプワくんとチャッピーの前で感情を露わにして叫んだのがこのセリフです。

 

パプワくんは昔に読んだだけで内容はうろ覚えという方でも、このシーンだけは覚えているという方は多いのではないかと思います。

大人になって読んだら痛く刺さってくる、、。

 

私は初めてパプワくんを読んだときに、当然のごとくこのコマで衝撃を受けました。

その頃は小学生だったので、「えっ、、大人になると泣きたいことばかりなの」というセリフそのものへのショックと、その頃にはすでにシンタローを自分の兄のように感じていたので(怖い)、強く優しい兄が裸で泣き叫んでいるということへのショックがありました。

 

そしてこのシンタローの台詞のあとに、パプワくんがこう言います。

シンタロー

泣くのって悪いことか?

ぼくは じいちゃが死んだとき 泣けなかった

エンドウくんのときも くり子が帰った時も 泣かなかったー...

だけど おまえが島を出ていく時 ぼくは泣いてたんだと思う!

ぼくは強くなったぞ シンタロー

 

引用:柴田亜美、「南国少年パプワくん」、エニックス、6巻、p50~51

 

このセリフのすごいのは、「シンタローは弱くない」といったようなシンタロー主体の言葉じゃないんです。パプワくんは始めの問いかけ以外は、自分の事しか言っていないんですよ。パプワくんだから。

 

「ぼくは泣いてたんだと思う」からすぐに「ぼくは強くなったぞシンタロー」と続けることで、自身を否定しているシンタローをパプワくんは肯定します。

 なんかもう、あっぱれ。

 

ということで、「泣く」と「強くない」はイコールじゃないんだと、小学生の私に教えてくれた私の好きなシーンでした。

 

おわりに

いやはや長くなりましたが、ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。

これにて主要人物編を終わります。

(*‘ω‘ *)

 

次はガンマ団の刺客について書くので、宜しければまたお付き合いください。

 

それではまた、お時間のあるときに!

 

 

 

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