こんにちは。おっかしゃんです。
今回は、
- 【コんガらガっちの絵本】ってどんな本?
- 【コんガらガっちの絵本】は何歳から楽しめる?
という方に向けて、全6冊買いそろえた私が1冊ずつ、
- 【コんガらガっちの絵本】それぞれの見どころ
- 【コんガらガっちの絵本】の対象年齢
についてご紹介したいと思います。
(∩´∀`)∩
1冊ずつどんな子に特におススメできるかも書いていますので、
- 【コんガらガっちの絵本】が気になるけれど、どの本を選べば良いかわからない。
と思っている方は参考にしてみて下さい☆
- 1.【コんガらガっちの絵本】 ってどんな絵本?
- 2.【コんガらガっちの絵本】おススメの年齢は?
- 3.【コんガらガっちの絵本】どれを買えばいいか悩んだら
- 4.【コんガらガっちの絵本】を1冊ずつ詳しく紹介!
- 5.おわりに
1.【コんガらガっちの絵本】 ってどんな絵本?
まず始めに、「コんガらガっち」を良く知らないという方のために少し説明を。
作者は「ユーフラテス」というグループ。「ピタゴラスイッチ」や「0655」の色々なコーナーを手掛けているスタッフさん達だそうです。
「ユーフラテス」のHPには、「コんガらガっち」の説明が以下のようにされています。
「いるか」と「もぐら」がこんがらがって「いぐら」、というように、いろんな動物がこんがらがり、様々なキャラクターとなります。形だけでなく名前もこんがらがるのが特徴。
引用:コんガらガっち - EUPHRATES | ユーフラテス
「コんガらガっち」のシルエットと名前から、何と何がこんがらがって出来たのかを当てるのも楽しい♪
そして、そんな魅力的な「コんガらガっち」達が出てくる絵本が、この【コんガらガっちの絵本】シリーズ。
主人公「いぐら」が進んでいく道を、読者が選んで指でたどっていくのですが、選ぶ道によって途中の展開が少し変わります。
読むたびに違うストーリーになるということに、息子はすごく喜んでいました。
(・∀・)♪
2.【コんガらガっちの絵本】おススメの年齢は?
【コんガらガっちの絵本】は、小学館の「幼稚園」という雑誌に掲載されています。
ですので、公式的(?)には3歳~6歳の子を対象として作られていると思います。
Amazonや楽天の口コミを見てみると、ピークは4歳頃が多いようなので、3~4歳で買うと、存分に絵本を楽しんでくれそうですね。
わが家の息子(追記時4歳9か月)も、3歳ごろから、とっても楽しそうに読んでくれていて、今でもそれは変わりません。
(*´ω`*)
本当に買って良かったなと思うので、もし、
「子供はまだ2歳ぐらいだし、まだ早いかな。」
と悩んでいる方がいたらば、
「待たずに買ってあげて欲しい!」
と言いたいくらい。
始めは全ての内容を理解しなくても、そのうち理解して楽しむ年齢がきますし、絵がシンプルで分かりやすいので、大人と一緒に眺めるだけでも楽しむことが出来ます。
逆に、6歳を過ぎると、少し物足りないことがあるのかも知れないので、図書館などで一度借りてみるのが良いかも知れません。(Amazonでも少しだけ試し読みが出来ます。)
ただ、
- キャラクターへの興味を持つ
- 創造することの楽しさを知る
- 良いデザインに触れる
など、大きくなったからこその学びもあると思いますので、お子さんが気に入りそうなら、6歳以上でもたくさん読んで欲しいと思いますよ♪
3.【コんガらガっちの絵本】どれを買えばいいか悩んだら
1冊ずつの詳しい紹介の前に、難易度や季節感でまとめてみました。
難易度に関してはあくまで主観ですが、悩んだときの参考に使って下さいませ。
(*- -)(*_ _)ペコリ
※それぞれの絵本のタイトルをクリックすると、記事内にある詳しい説明へ飛びます。
易しめ
このシリーズの中で、一番分かりやすいです。
りんご、滑り台、電車、ハンバーグ、などが理解できるようになっているお子さんなら、とても楽しんで読めると思いますよ☆
やや優しめ~中程度(悩んだらこの3冊の中から選ぶと良いかも)
「きもだめし」や「オノマトペ」が楽しい♪
「忍者」になったり、「ドアからドアへのワープ」が楽しい♪
「ビッグいぐらとミニいぐら」が楽しい♪
いぐらのアクション数と、読みやすさのバランスがとても良い、個人的には一番のおススメの絵本☆
やや難しめ
他の絵本より、やや難しめだけど、「しりとり」や「すごろく」で遊び始めているお子さんにはおススメ☆
「運動会」をやったことがある子でないと分かりにくい部分有り?
「ハロウィン」のお話は、楽しめるポイントが多いので、「オバケ」が好きなお子さんによりおススメ☆
季節で選ぶ
【コんガらガっちの絵本】には、季節感を感じられるお話もあります。
絵本選びに悩んだときには、季節で選ぶのもおススメです。
「春」「コんガらガっち あっちこっちすすめ!の本」(ハイキング)
「夏」「コんガらガっち おそるおそるすすめ!の本」(きもだめし、おまつり)
「秋」「コんガらガっち なにになってすすむ?の本」(ハロウィン、運動会)
「冬」「コんガらガっち どしんどしんちょこちょこすすめ!の本」(クリスマス)
4.【コんガらガっちの絵本】を1冊ずつ詳しく紹介!
ではいよいよ、それぞれの詳しい説明に入りますよ~☆
「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」
「どっちにすすむ?の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、たらすの いえに あそびにいく」のまき
- 2話目「いぐら、おひるごはんをたべる!」のまき
- 3話目「いぐら、みちにまよったぞ!さあたいへん!」のまき
【1話目「いぐら、たらすの いえに あそびにいく」のまき】
いぐらがたらすの家に遊びにいくまでお話。
いぐらが進んでいく道は、ページをまたいで描かれています。そして途中で分かれ道になっているので、好きな方を読者が指でたどっていくのです。
選んだ道によって、たらすへのお土産が変わったり、川の渡り方が変わったりします。
「コンガラガッちシリーズ」の第1冊目で、さらにその中でも1話目ということもあり、シリーズの中では、一番シンプルな仕掛けとストーリーになっていると思います。
【2話目「いぐら、おひるごはんをたべる!」のまき】
お腹をすかせたいぐらが、「こんがらしょくどう」でお好みのどんぶりを作るお話。
おかずは3つ選ぶのですが、定番のとんかつから、バナナなどもあり、とんでもないどんぶりが出来上がることも。
自分が選んだおかずによって変などんぶりが出来上がるのが楽しくて、息子はクフクフ、ゲフゲフ笑っています。
この「どっちにすすむ?」の絵本の中で、息子が一番笑いながら読んだお話です。
【3話目「いぐら、みちにまよったぞ!さあたいへん!」のまき】
いぐらがさんぽの途中で道に迷うお話。
上の2つのお話とは違って、何かを選択するという場面は出てきません。散歩に迷ったいぐらが、1つの道を進んで行きます。
その道は上り坂になったり、梯子が出てきたり、電車が出てきたり。
ただただ、1つの道をたどっていくというシンプルな内容ではあるのですが、ページをまたいで行ったり来たりするからなのか、意外にもしっかり「読んだ感」が。
いぐらの表情や言動もいちいち可愛いので是非見てほしいです。
「どっちにすすむ?の本」のまとめ
上にも書きましたが、「コンガラガッちシリーズ」の中では、一番初めに出版された絵本。
最大の特徴である「自分が選んだ道によってストーリーが変わる」という仕掛けが一番分かりやすい絵本かなと思います。
子供に人気のあるハンバーグやチョコレートなども出てきたり、指で道をたどるだけのお話もあるので、6冊の中では一番、小さい子から読めるかなという印象です。
「コンガラガッち あっちこっちすすめ!の本」
「あっちこっちすすめ!の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、もことハイキングにいくぞ!」のまき
- 2話目「いぐら、しりとりであっちこっちいくぞ!」のまき
- 3話目 めいれいのとおりにすすめ!「いぐら、どうくつたんけん!!」のまき
【1話目「いぐら、もことハイキングにいくぞ!」のまき】
いぐらがもことハイキングにいくお話。
やまにいく途中、何度か道が2つにわかれています。それぞれ好きな道を選んでいくと、見れる景色などがかわります。
「コンガラガッちシリーズどっちにすすむ?」の本の1話目と同様、分かりやすいストーリーとなっていますが、いぐらともこ、2人それぞれ分かれて進む道もあるので、息子はは「いぐらといく~」「こんどはもこと」と楽しそうです。
【2話目「いぐら、しりとりであっちこっちいくぞ!」のまき】
いぐらが「しりとりひろば」に「しりとり」をしにきたお話。
分かれ道がたくさんあって、「しりとり」をしながら進みます。
約5ページにも渡るひらがなの道には、動物や食べ物、そして いぐら がたくさん描かれているので見てるだけでも楽しいです。
ただ、「きちんと」遊ぶには「ひらがな」「しりとり」が分かるということに加え、「矢印(←)がある道しか進めないというルール」を理解している必要があります。
(この矢印がチャタロには少し難しかったみたい。言ってもあんまり聞いていない、という感じ)
また、あくまでわが家の場合ですが、息子(4歳前くらいだったかな)が、じぶんで絵本のルール、進み方が理解出来ていないのが、すこしつまらなさそうにも感じました。
その時は私も「ルール」に縛られた読ませ方しかできなかったからかも知れません。
「しりとり」などが分からなくても、好きな道を進んだり、「りんごどこだ?」遊びをしたり、もっと息子と自由に遊んであげるのも良いかもしれないですね。
(゜-゜)
こんどはもっと自由に絵を眺めてみよう。そうしよう。
【3話目 めいれいのとおりにすすめ!「いぐら、どうくつたんけん!!」のまき】
いぐらが洞窟に宝探しにきたお話。
「すごろく」のような進み方をします。ただサイコロはなく、マスに「2マスすすめ」と指示が書いてあるので、その通りに道を進んだりもどったり。
「すごろく」を知らないうちは、親が説明しながら読み進んでいく必要がありますが、洞窟の中で色々なハラハラを体験するので、スリルを楽しむようになってきた息子にはピッタリでした。
あと、いぐらのお腹がピーとなってトイレに駆け込むところが描かれているのも何か良かった。
「皆お腹痛くなるし。トイレ駆け込むの普通だし。」
って言ってるようでね。。(なんだそれ)
「あっちこっちすすめ!の本」のまとめ
1話目は分かりやすいお話だったのですが、2話目が「しりとり」3話目が「すごろく」がテーマなので、1冊目の「どっちにすすむ?」より、対象年齢は少し高めなのかなという印象です。
それらの遊びに少しずつ手をだしはじめている子でないと、「ルール」のとおりに読むのは難しいかも。
その場合は、他の「コンガラガッちシリーズ」のほうがより喜んでくれるかもしれません。
そろそろ「すごろく」や「しりとり」で遊んでみるのも良いかも。という場合や、「すでに遊びい始めている」というタイミングならこの「どっちにすすむ?」はおススメですよ☆
「コンガラガッち おそるおそるすすめ!の本」
「おそるおそるすすめ!の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、たらすときもだめしにいくぞ!」のまき
- 2話目「いったい、このおとなんのおと?」のまき
- 3話目「いぐら、どうぶつえんでカメラマン!」のまき
【1話目「いぐら、たらすときもだめしにいくぞ!」のまき】
いぐらががたらすと肝試しに行くお話。
こちらもこれまでのと同様、「歩いていくと道が分かれて、選ぶ道によって話が少し変わる」という仕掛けなのですが、これまでよりも分かれ道の数が増えています。
しかしそれ以上に魅力的なのは、やっぱり道に現れるおばけたち。かさのおばけやろくろっくびなど、良く知られたおばけ(ようかい?)たちがたくさん出てきます。
ちょっとしたドキドキが味わえるので、わが家の息子は好きそうでした。
【2話目「いったい、このおとなんのおと?」のまき】
いぐらが街を歩いていると「トントン」や「ペタペタ」などの音が聴こえてきます。分かれ道を進みながら、ひとつひとつの音の正体が分かるというお話。
「トントン」の正体は1つではなく、いぐらが進む道によって変わっていきます。「トントン」や「ペタペタ」などのオノマトペ(擬態語や擬音語)に触れられるのが楽しい。
いぐらが最後に到着する場所は、はてさて、どこでしょう?
【3話目「いぐら、どうぶつえんでカメラマン!」のまき】
いぐらが動物園で写真を撮りまくるお話。
動物園の色んな場所で、いぐらが動物園を楽しみながら、カメラで写真を撮っています。
ページの下の方にはいぐらが撮った写真が並んでいるので、「それぞれの写真が、どの位置のいぐらが撮った写真なのかを当てる遊び」が出来るのです。
「写真がどの位置のいぐらが撮ったのか」という少し難易度の高い遊びになっています。(写真の絵と全く同じものを探すわけではない。)
動物以外にも、コンガラガッちの仲間たち(特に、こんがらようちえん御一行がめちゃくちゃ可愛い)もたくさんいて、それぞれの行動も見ごたえがあります。
「おそるおそるすすめ!の本」のまとめ
ザックリ言うと、「きもだめし」と「なんのおと」は易しめで、「動物園」はやや難しめです。
ただ、「動物園」のお話は対象物の周りや、一緒に写っているものがヒントになってくれるので、絵探し・キャラクター探し(アンパンマンとかであるやつ)が出来るようになっている子には、丁度いい塩梅の難しさなのかなと思いました。
ともあれ、「きもだめし」にはオバケも出てきますし、「なんおおと」はオノマトペがテーマなので、個人的には「こんがらがっちシリーズ」の中でも、おススメの絵本です。
「コンガラガッち ぬきあしさしあしすすめ!の本」
「ぬきあしさしあしすすめ!の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、にんじゃになってぬきあしさしあしすすめ!」のまき
- 2話目「いぐら、どうぐをつかってすすめ!」のまき
- 3話目「いぐら、いいにおいをさがせ!!」のまき
【1話目「いぐら、にんじゃになってぬきあしさしあしすすめ!」のまき】
いぐらが忍者になって、まきものを取り返しに行くお話。
お屋敷に忍び込む方法や、わるものから逃げる方法を選んで、悪者からまきものを取り返します。
隠れているいぐらを探すページもあり、忍者好きな子はより楽しめると思います。
ったこともあり、わが家の息子も、ちょうど忍者に興味を示しているタイミングだったので好評でした。(テレビ番組の「戦闘中」が好き)
【2話目「いぐら、どうぐをつかってすすめ!」のまき】
いぐら が きささび からもらった手紙に書かれている物を持って、きささび の家に遊びに行くお話。
選んだ道の先には、ちょっとした試練が待ち受けていますが、いぐらは道具を上手く使って進んでいきます。
サクサク読み進めていくこともできますが、すこし立ち止まって、いぐらと一緒に道具をどう使うのか想像してみるのも楽しいです。
【3話目「いぐら、いいにおいをさがせ!!」のまき】
いぐらが良い匂いのもとを探すため、家中ウロウロするお話。
ウロウロしながら、たどり着いたドアと同じドアを探して、ワープするというもの。
ドアからドアへ移るだけですが、目をあちらこちらに移して読むので、満足度が高め。
途中、「いぐらパパ」と一緒に進むパターンと選ぶと、ほんの少し浦島太郎感が味わえる部分が有ります。
「ぬきあしさしあしすすめ!の本」のまとめ
忍者になった、いぐらと一緒に、悪者から逃げたり隠れたりできるので、忍者に興味を示しているお子さんであれば、この絵本はすごくおススメです。
他の2話も、とくに難しい読み方をするものはなく、親子で楽しむならいくつからでもスイスイ読んでいけるかと思います。
しいて言うなら、同じドアを探したり、選んだ道具を使って隠れているいぐらを見つけたりする場面が有るので、「絵を探す」「同じものを探す」ということが出来ていると、より楽しめるのかも知れません。
「コンガラガッち どしんどしんちょこちょこすすめ!の本」
「どしんどしんちょこちょこすすめ!の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、どんぐりをひろってすすめ!」のまき
- 2話目「いぐら、まちあわせにおくれる~!!」のまき
- 3話目「いぐら、どしんどしんちょこちょこすすめ!」のまき
【1話目「いぐら、どんぐりをひろってすすめ!」のまき】
散歩の途中ちょっと変わったドングリを拾ういぐら。そのドングリは選ぶ道によっていろいろな物に変わっていきます。
コんガらガっちの絵本の中では王道の、右のページから左のページに進んでいくといったタイプのお話です。
一番初めに出版された「どっちにすすむ?」と比べると、1ページに描かれたいぐらの数が多くなっていて、分かれ道も多いので、ワクワク度が高くなっています。
物物交換をしたあとのいぐらの反応も可愛いです。
【2話目「いぐら、まちあわせにおくれる~!!」のまき】
待ち合わせに遅れそうな いぐら が頑張るお話。【2話目「いぐら、まちあわせにおくれる~!!」のまき】
電車でガタゴト進んだり(満員電車もある)、ダチョウやカメなどの動物にのせてもらったり、色々な交通手段で進みます。
たくさんの手段があるのですが、個人的にはその中でも、「はしる」を選択し、パパやママに応援されるのが好きです。
【3話目「いぐら、どしんどしんちょこちょこすすめ!」のまき】
いぐらがトンネルに入るお話。
トンネルは「ちょこちょこトンネル」と「どしんどしんトンネル」の2つです。
トンネルを抜けると、ページいっぱいに大きくなった「ビッグいぐら」と、とても小さくなった「ミニいぐら」が出てきます。
息子は、極端に描かれたいぐら達にケタケタ。何度も読んだお話のうちの一つです。
ビッグいぐらとミニいぐらの、対照的な動きをみるのも楽しい。
「どしんどしんちょこちょこすすめ!の本」のまとめ
実は、わが家で初めてかった本はこの「どしんどしんちょこちょこすすめ!の本」です。そして個人的にこれが一番のおススメでもあります。
理由は2つ。
①収録されている3話とも、基本的には右ページから左ページへ読み進めていく王道のタイプなので、とても読みやすい。
②これまでの4冊よりも、ひとつひとつのストーリーに対するいぐらのアクション数(というかコマ数というか)が多いので、読み応えが抜群。
ただ、その分、道を選ぶ以外の考えるポイントは無いので、ただ読み進めるだけだと物足りないな。という場合は、「しりとり」や「絵探し」のあるタイプを選んでも良いかも知れませんね。
「コンガラガッち なにになってすすむ?の本」
「なにになってすすむ?の本」の内容
【収録されているお話】
- 1話目「いぐら、ハロウィンするぞ!」のまき
- 2話目「いぐらと10このクッキー」のまき
- 3話目「いぐら、きょうはうんどうかいだぞ!」のまき
【1話目「いぐら、ハロウィンするぞ!」のまき】
ハロウィンの日の夜、たらす や もこ達と一緒に仮装をして、お菓子をもらいに行くお話。
選ぶ道によって、だれのお家にいって、どんなお菓子をもらえるのかが決まります。
これまでの絵本に出てきた、たらすたちの家族や、お家の形を見るのが楽しい。
最後は誰のお家に来たのかな?オバケやハロウィンが好きならより楽しめる少しドキドキなお話です。
【2話目「いぐらと10このクッキー」のまき】
いぐらがクッキーを持って、たらすの家に遊びに行くお話。
始めは10個あるクッキーですが、カラスに食べられたり、誰かに分けてあげたり、なんやかんやと数が減っていきます。
いぐらのあたまに、今残っているクッキーの数が浮かんでいるので、お子さんによっては簡単なひき算が楽しく学べそう。
「こんがらようちえんず」のみんなも出てきます(かわいい)。
【3話目「いぐら、きょうはうんどうかいだぞ!」のまき】
いぐらが運動会を頑張るお話。
始めに選ぶ帽子の色によって、「あかぐみいぐら」と「しろぐみいぐら」のどちらを応援するかが決まります。
運動会の種目が分かるようになっていると、より楽しめるかなと思います。
わが家の息子は、まだ「THE運動会」をやったことが無いので、借り物競争のページなどは分かりづらそうでした。
ただ競争は好きなので、勝負に勝ったと伝えると、「やったー!!」と毎回喜んでくれます☆
(勝ちたい気持ちが強いため、ページごとに「あかぐみいぐら」と「しろぐみいぐら」を使い分ける息子(これこれ))
「なにになってすすむ?の本」のまとめ
運動会のお話は、園などで、運動会を実際にやったことがある方が理解しやすいかなと思いました。
また、簡単とはいえ「ひき算」があったりもするので、「コんガらガっちの絵本」の中では、やや難しめの方に入るのかも知れません。
ただ、「ハロウィン」のお話は、ちょっとしたドキドキもあるので、ハロウィンやオバケが好きな子なら、すごく楽しめるんじゃないかなと思います。
5.おわりに
今回は【コんガらガっちの絵本】をご紹介しました。
(・∀・)♪
「易しめです」とか「難しいかも、、」などと書いたりしといてなんなんですが、
感覚的には、「ルール通りに読む」ことをしなければ、2歳半ごろからでも親子で楽しく読めそうだなと感じています。
どんな進み方でもどんな読み方でも楽しければ良い良い。
間違いのない道を、読み手みんなでワイワイ言いながら、是非読んでみてほしいです☆
私が始めにこの絵本を買った理由は、息子に「絵本は楽しい!」という経験をたくさんしてほしかったからですが、まんまと息子は楽しんでくれてます。(言い方)
( ;∀;)嬉しいねえ。
皆さんのお子さんが、たくさん「絵本は楽しい!」と思ってくれますように!
そしてそのお手伝いが少しでも出来れば、めちゃくちゃ嬉しく思います♪
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
それではまた、お時間のあるときに!
☆絵本関連記事☆
「パッチワーク」という言葉をおぼえました。
絵本の読み方でも成長って分かるんだもの。たまらんたまらん。